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『狂った蜜蜂』観て改めて感心…ウンベルト・レンツィの映画ってホント、どれもスゲエ適当だな!何なんだ、あのオチは!まだ観てない60~70年代のDVDあるから、いまからそれ観るか…。
後年の『ブルース・リーの復讐』や『ナイトメア・シティ』(祝再発!)の投げっぱなし感にはかなり影響された…職人の責任感皆無で、勿論作家から程遠く(でもどこかアンニュイ←これ重要)、もはや何者ですらない…。
レンツィの一連の60’sジャーロもだいたい観ているが、意外に記憶に残っていない… 本人は戦争映画が本領らしい(多分つまらない)が、80年代に量産した「こんなんでええやろ」的なのが最もクールで素敵なんじゃないかと…あと『人喰族』とかさ!
明らかにレンツィより職人であるマッシモ・ダラマーノ『ドリアン・グレイ 美しき肖像』を一昨日観て、この監督が80年代も生き、映画を撮っていたらどうなっただろう?と思った。
まぁ、レンツィみたいな下品なのは撮らなかったなとは思う…が、いくらヘルムート・バーガーが出ているとはいえ『ドリアン・グレイ 美しき肖像』は、それなりに文芸ポルノだったりする。
で、いま話題にしているイタリアのB級映画人たちのえげつない娯楽映画群も、その背後に見え隠れするペシミズムだけには、どれも誠実さを感じてしまう…ディ・リオにしても、フルチでさえも。
で、我が国の娯楽だけじゃなく、あらゆる表現を見ても「呑気な自己肯定ばっか」だな…と感じてしまう。その方が一般的には職人、なんだろうけどさ。
イタリアB級映画の配慮なき残虐さ無情さの方が、よっぽど人間賛歌を感じる。様々な舐めきった状況の中、いまだ屈託のないものの跋扈するのを目にするにつけ。
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